ジーコが柳沢にダメ出し!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060621-00000018-sanspo-spo

その直前に行われたブラジルのテレビ局『グローボ』のインタビューに、ジーコ監督の本音が出た。18日のクロアチア戦後半6分にFW柳沢が外したシュートについて言及。DF加地のクロスを押し込むだけでよかった決定的シーンについて、ブラジル人記者から質問された時だ。

 「なぜあれが決められないのか?」という日本国民の声を代弁するような問いに「(ブラジル代表FWの)アドリアーノならインサイドで確実に決める。準備不足。FWとして(ゴールを)狙っているか、そこが(柳沢とアドリアーノは)違う」と言い切ったのだ。

このジーコのコメントがホントだとするとやっぱりジーコはおかしい。怪我明けで試合勘不足の柳沢を代表に招集した張本人がこのセリフを言っちゃいけない。しかもまだ大会は終わってないのに。有り得ない。

はじめての体験

この前の京都との試合、試合終了間際の劇的なゴールで勝ったのに全然喜べませんでした。京都には申し訳ないけど、あのダメ過ぎる相手にあんなグダグダの試合して、これはやばいんじゃーというところに、そういう危機感をを覆い隠してしまいかねない勝ち越しゴールだと思ったんで。結果さえ良けりゃいいのかよと。徳永は本当に良く頑張った。気持ちで入れたゴールだと思う。本当は思いっきりいっしょに喜びたかった。でも、なんか。

FC東京の試合ではこんなのはじめて。弱い相手に接戦を演じて、終了間際に点を取って一見劇的なんて、僕の苦手なジーコJAPANそっくりじゃないか…

今日の横浜との試合も終了間際に増嶋のゴールで追い付いた劇的な試合のはず。にも関わらず終了後にテレビから聞こえたのは「ガーロやめろ」コール。もうちょっと気長に待とうよとも思うが、その気持ちもわからんでもなく、複雑な心境。増嶋良く頑張ったのに、素直に喜んであげられなくて申し訳ない。

今の東京って、弱い相手にはかろうじて勝てるけど、強い相手には全然勝てそうにない感じがして、そういうとこもジーコJAPANっぽい。こんなんでいいのかという悩みは続きそうだが、それでも応援します。代表と違って俺の東京なんで。

Jリーグ開幕

待ちに待ったJリーグがいよいよはじまり、我が東京は大分相手に危げない勝利で幸先良いスタートとなりました。

  • 伊野波いい!ルーキーとは思えん。今野の代わりが出来る選手。これはでかい。
  • リチェーリが1ゴール1アシストと大活躍。ただ第4の外国人なので、ジャーンが戻ってきたらどうするんだろう。嬉しい悩み
  • 梶山も運動量豊富。前進する際の馬力が去年よりも増した感じ
  • 川口はずっと昔から東京に居る感じ。良く考えたら磐田時代のプレースタイルも東京に合いそうな感じだったなあと

今年は補強がうまく出来てるんではないでしょうか。これで怪我人が帰ってきたら凄いことになりそう。って、まあ初戦なので、いろいろ妄想して楽しみます。もちろん妄想ではなく現実になることを希望しますが…

今年のFC東京の俺的目標は監督を交代させない(ようにサポートをがんばる)に決定です。今年も一年がんばりましょう。

P.S.前半2-0の後後半もずっと危い感じが全くしなかったのはなんでだろう…

今さらヒロミについて

2006シーズン、ヒロミが東京の監督をやらないことが決定して、自分の気持をまとめないまま放置している間に、監督を含めて行く人、来る人、続々と発表になっています。遅くなりましたが区切を付けるためにヒロミについて書きます。
昨年は首位→降格争い→結局いつもの順位とたいへんな一年でした。いろんなインタビューでヒロミが、「降格争いのドロ沼から脱出できたのはサポーターのおかげ」的なことを言ってくれてますが、それは逆で、監督がヒロミだったからこそ応援出来たところも多分にあったと思います。去年のプレシーズンマッチの川崎戦の後、芳しく無い試合内容にスタンドからブーイングが起きていた時も、「すいません」と素直にあやまっちゃう挨拶一発で、その空気をひっくりかえしてしまいました。あんなことが出来る監督はなかなかいないと思います。
実際のサッカーの内容については特に不満があるわけじゃないけど、ヒロミじゃない監督が指揮をとる東京も見てみたいと思ったことは何度かありました。そう考えると、今回のように、成績不振による解任では無く、任期満了という、また指揮を取る可能性が残るような形でお別れ出来るということは幸運なことなんだと前向きにとらえることにしようと思います。いろんなところに載っているヒロミのインタビューを見ると、他のところの監督やりにくいくらい応援してくれたと感じてくれているようなので、また監督やってくれるチャンスは残っていると思います。でも、そういうこと言っときながら、あっさり他のチームの監督やって「ごめん」とか言うのを笑いながら受け入れる自分も想像出来るな。

ヒロミ4年間ありがとう。またね。

野洲のサッカーに衝撃を受ける

今年の高校サッカーで優勝した野洲高校のサッカーマジで衝撃受けました。今日は用事があって生で見られなかったけど、準決勝の多々良戦は生観戦することが出来て、こんなに見ていて楽しいサッカーは久しぶりだなと思いました。野洲のサッカーを非常に粗っぽく説明すると、ゴールキーバ以外の10人全員が梶山陽平で、しかもコンビネーション取れてるみたいな感じ。まさか、こんなにわかりやすい楽しさと、強さを両立したサッカーを新年そうそう見ることが出来て、今年は幸先良いです。野洲の監督と選手は本当に凄いと思います。あのチームがここで解散してしまうのはとても残念で、もっと見たかったです。