人生最高の一日

今日はヤマザキナビスコカップの決勝に行ってきました。結果はみなさんご存知のとおり、FC東京の初タイトルとなりました。FC東京関係のすべてのみなさん、おめでとう＆ありがとう。

試合は、前半の早い時間帯に退場者を出し浦和の猛攻を浴びまくるも、0-0のまま延長戦もなんとか守りきり、PK戦での勝利となりました。比較的攻められっぱなしの展開で、見ていて精神的に消耗する試合だったと思うかもしれないけど、個人的には全然そんなことありませんでした。というのは、前半でジャーンが退場になった後も残りの10人の気持ちが凄く入っているのがわかったから。前半浦和の攻撃を受けるモニの背中がどんなに逞しく、そして大きく見えたことか。また前半目に付いたのは、ボールを取った後の今野の大きなサイドチェンジ。今野から相手を越えて右サイドの加地へのパスというのが2、3本あったけど、ああいうのが出来るようになると、ますます今野が不動のレギュラーになっていくなあと思い、凄く嬉しかった。

で、後半になってもみんなの集中力が全く途切れていないし、気持ちが入っているのがびんびん伝わってきた。後半30分頃、一人少ない分スタミナ的にも厳しいはずなのに、抜け出したエメルソンに後ろから追いかけて追いついてしまうモニの姿を見て、フライングですが泣いてしまいました。あと一度足がつったのに、その後もディフェンスに走り回るナオの姿でまたちょっと泣いて。あまりにも全員気持ちの入った試合で、結果なんてどうでもいいモードになっていたのでした。というわけで延長戦とPK戦も見ていて個人的には全く緊張もしなかった。

とか思ったけどやっぱり加地のPKが決まって優勝が決まった瞬間は、あまりのうれしさにもう何が何だかわからなくて、5,000円もしたベロキャップ思いっきり投げてしまいました。そして号泣。本当にみんなありがとう。正装しているイケイケの人達にも感動しました。

とにかく、本当にうれしかった。優勝したことも、こんなにいい試合をしてくたことも。

今日の締めはこれしかないでしょう！

WE ARE TOKYO!