はじめての体験

この前の京都との試合、試合終了間際の劇的なゴールで勝ったのに全然喜べませんでした。京都には申し訳ないけど、あのダメ過ぎる相手にあんなグダグダの試合して、これはやばいんじゃーというところに、そういう危機感をを覆い隠してしまいかねない勝ち越しゴールだと思ったんで。結果さえ良けりゃいいのかよと。徳永は本当に良く頑張った。気持ちで入れたゴールだと思う。本当は思いっきりいっしょに喜びたかった。でも、なんか。

FC東京の試合ではこんなのはじめて。弱い相手に接戦を演じて、終了間際に点を取って一見劇的なんて、僕の苦手なジーコJAPANそっくりじゃないか…

今日の横浜との試合も終了間際に増嶋のゴールで追い付いた劇的な試合のはず。にも関わらず終了後にテレビから聞こえたのは「ガーロやめろ」コール。もうちょっと気長に待とうよとも思うが、その気持ちもわからんでもなく、複雑な心境。増嶋良く頑張ったのに、素直に喜んであげられなくて申し訳ない。

今の東京って、弱い相手にはかろうじて勝てるけど、強い相手には全然勝てそうにない感じがして、そういうとこもジーコJAPANっぽい。こんなんでいいのかという悩みは続きそうだが、それでも応援します。代表と違って俺の東京なんで。